【topics4/25③】

2020年04月26日

数日前に、いすみ市内で新型コロナウィルスの感染者が発生したとの情報が流れました。SNSで具体的な内容が流れたりしたため、あっという間に市内外に情報が伝わりました。

私の元にも複数のLINEやメールが入りましたし、多くの市民より問い合わせや不安、要望が寄せられました。

しかしながら私の元には詳細な情報は入りませんでしたので、発生後より公表方法や情報提供について県と協議してきました。

そのやり取りをコンパクトにまとめてみましたのでご参照ください。

①いすみ市内で新たに感染者はでたのですか?
※いすみ市に滞在していた方で感染された方がいるのは事実とのことです。

②県の発表でいすみ市と公表しないのですか?
※国で定めた感染法により基本的には居住地のみを公表することになっているためです。

③注意喚起のため滞在先を公表する必要があるのではないですか?
※国で定めた濃厚接触者の定義に当てはまる場合は市町村に情報提供の必要があります。

④感染者の方の様態は?濃厚接触者は存在しないのですか?
※感染者は軽症であり同居の方も陰性が確認されております。その他の濃厚接触者はいないと聞いております。

⑤濃厚接触者の定義はどのような内容ですか?
※発症後に2メートル程度の距離で感染防止策なしに接触があった場合に濃厚接触者となる。
(同居や長時間接触等の別条件あり)
(現在は発症2日前から1メートル以内で15分以上の接触に変更されている)

⑥滞在先であるいすみ市としての注意喚起は可能ですか?
※感染者の公表は国で定めた通り都道府県などの保健所を管轄する自治体がするものであり、いすみ市として公表する必要はありません。

⑦それでは滞在先での注意喚起はできないのではないですか?
※濃厚接触者がある場合には当然注意喚起は必要ですが、濃厚接触者は同居の方以外に存在しないので過度な反応は必要ありません。

⑧いすみ市民としてはどのような感染症対策をとればよいですか?
※もとより緊急事態宣言が発令しており、ご案内の感染症緒対策を徹底していただくことが感染症予防、感染拡大防止につながることでありますので、公表あるなしに関わらず油断なきように対策を徹底してくださいとのことです。

以上が、私自身が県当局に確認した内容でありますが、公表の仕方については改善の余地おおいにありと感じましたので、県当局に対して滞在先の明示など、改善の必要性を国とよく検討するように申し入れました。

また、市長であれ、県議であれ、市議であれ、このようなケースですと正確な情報を入手できないことになっております。今後は、国・県・市との連携、特に保健所との連携を密にできるように申し入れてまいります。

なお、SNS等で流れている内容については私自身では確認はできませんので、それらの内容について過度な対応は控えてくださいますように、くれぐれもお願いいたします。

それではお互いに気をつけて、この未曾有の新型コロナ禍に負けずに、山場である大型連休をのりきってまいりましょう。

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