2021年01月15日
【topics 1/10 】必見🌈
《 外房線ダイヤ改正について》
毎年のことではありますが、令和3年3月もJR東日本ダイヤ改正が行われます。
今回の外房線のダイヤ改正は、近年になく大幅なものになります。
外房線及び一部内房線の改正のうち、主なポイントは次の通りです。
気になる部分もありますが、特筆に値する部分もありますのでご確認ください。
【ポイント】
・上総一ノ宮以南でワンマン運転を開始します
・2両編成の新型車両を導入します(連結は可能)
・上総一ノ宮~木更津間で直通運転を行います(館山回り)
・日中は上総一ノ宮での乗換えが更に多くなります
・朝夕の通勤時間帯は鴨川方面への運行は維持されます
・ワンマン区間も現行の総運転本数は維持されます
・特急、快速の総運転本数も変わらず維持されます
・朝の勝浦発の京葉線直通快速の時刻を見直します
・夜の上総一ノ宮駅での下り列車の接続改善します
といったところですが、以下私なりに解説を付け加えさせていただきます。
【解説】
これまでのように断続的に減便してきたダイヤ改正と違い…
JRとしては、ワンマン運転として効率化をはかりますが…
新型車両を導入して、存続するという意思表示をしてくれております。
また、普通列車の総運転本数も効率よく維持され…
特急も現行の運転本数を維持されることになりました。
また懸案でもあった、上総一ノ宮以南で唯一の朝の快速も、利便性を大幅に向上することが実現いたしました。
あわせて夜の上総一ノ宮駅での接続も、最大待ち時間35分から10分前後にこちらも改善することが出来ました。
2両編成の新型ワンマン列車は、上総一ノ宮~木更津間にて直通運転(館山回り)とのことですから、外房と内房の「観光列車」としても期待が出来ますし…
『いすみ鉄道』『小湊鉄道』『JR久留里線』『各地の路線バス』と連携して、まさに【房総半島周遊鉄道】としても、PR出来るものと確信しております。
ここに至るまでの、県庁、国交省、JR、森英介先生、太田市長はじめ沿線の市町村長、小高県議はじめ沿線の地方議員、地域の各種団体等の方々による、一致団結した要望活動及び真剣な協議が身を結んだものであり、全国のローカル線政策でも特筆出来るものと確信しております。
とはいえ、まだまだ至らないところもあるかと思いますが、現状の乗客数のなかでは精一杯の成果だと思います。
一番の解決策は乗客数の増加ですので、どなた様も鉄道利用にご理解とご協力をお願いを致します。
私としても、朝の快速の時刻の見直しは何度も議会の場で取り上げたことでもあり…
小さいことかもしれませんが、一つの成果が出たことは、議員としてとても嬉しいことであります。
今後とも、地域の活性化、交通の利便性の向上など、あらゆる面で声をあげてまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
※ 詳細はのリンク先の資料にて詳しく説明されておりますので、ぜひとも拝見してみてください。
↓「JR東日本ニュース」
https://www.jreast.co.jp/press/2020/chiba/20201218_c01.pdf