児童虐待防止対策

2019年05月23日

6月定例議会の議案が出揃いました。

改選後初の定例議会でありますし、新年度もスタートしたばかりですから、6月は通常補正予算を組むことはないのですが、今回は特に「児童虐待防止費用」として『1億8800万円』を増額するなどの大幅な補正予算が組まれました。

このことは野田市で発生した虐待死亡事件を受けた予算編成であり緊急を要するために迅速な提案となりました。内容としては「児童相談所の体制強化」「一時保護所の増設」「学校への非常勤講師派遣」など多岐に渡ります。

児童虐待問題については今後2度とあのような悲劇を繰り返さないようにしっかりと議論して執行していかなければいけません。また、行政間や学校や警察との連携の強化も非常に重要となりますので慎重なチェックが必要です。

他にも「看護師等修学資金貸付条例」の改正により看護師不足が深刻な『夷隅地域』等に就職を希望する人への貸付額を引き上げる議案や、消費税増税により有料道路料金が引き上げられる議案なども提案されます。

議案審議、一般質問、文教常任委員長としての委員会審議、など気を抜かず、県民目線を忘れずに、真摯に丁寧に取り組んでまいります。

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↑麻生副総理との一枚

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