2020年04月01日
新型コロナウィルス感染拡大とどまることなく4月に突入し新年度に入りました。いすみ市内の小中学校は一週間休校が延長となりました。政府や行政からは再三にわたり、外出や往来の自粛、夜の宴会や会食、花見や集会の自粛が発信されております。
もうすでに皆さんご承知のとおり、昭和・平成・令和の大スター「志村けん」さんのご逝去をはじめとして犠牲者が相次いでおり、東京をはじめとして感染者も増え続けております。
第一義的には感染拡大の阻止が最重要ではありますが、同時にいそがなけらばならないのは、収入が激減された家庭に対する現金給付と、同じく経営が圧迫されている中小企業の支援策であります。
かつてないダメージを受けている中小企業、とりわけ個人営業の飲食店の方々を筆頭に悲痛な叫びが私のもとにも届いております。国も県も市も、今週末に経済対策等が集中議論の予定で山場であります。しっかりと皆さんの要望をお届けしてまいります。
↑すっかりカエルたちも元気に出て来ましたが🐸
2020年03月30日
週末の外出自粛要請や、それでも増え続ける新型肺炎ウイルスの感染者、マスクの不足など日本中、世界中が苦しい状況の中、突然のそして衝撃の、悲しい悲しい訃報が流れました。
それは私たちにとってあまりにつらく、そしてこの新型肺炎ウイルスの脅威を改めて知らされた瞬間でもありました。
志村けんさん、そして亡くなられた全ての方へ心よりご冥福をお祈りいたします。
2020年03月28日
本日、アクアラインマラソン実行委員会の総会が急遽招集され開催されました。私も「県議会文教常任委員長」として出席いたしました。
実行委員会の会長である 「森田知事」より、今年10月に予定されていた『第五回アクアラインマラソン』の開催が極めて難しい状況…
という提案があり、結果的に「中止」とになりました。大変残念なことであり決定が早すぎる感もありますが、やむ得ないかと思います。
渡辺木更津市長からは、アクアラインマラソンの継続をお願いしたいとの要望があり、議会への強い要望も、直接ご意見いただきました。
私からは、夏から秋の県内のイベント、とりわけ中学や高校のスポーツ大会、コンテストが、一律に中止にならないように要望しました。
部活動の可能な範囲での再開についても、要望を続けてまいります…。
↑アクアラインマラソン実行委員会総会の様子
2020年03月26日
東京都、神奈川県も週末自粛要請とのこと…
千葉や埼玉も連動する方策を検討中です…
致し方ないところと思いますが、まだまだコロナの猛威は拡大傾向にあり今後が懸念さているところです。
4月には学校も再開の方向ですし、各種の商いイベントも徐々にではありますが立ち上がりはじめております。
感染防止と社会活動の両輪を同時に動かすのはとても大変なことではありますが、各方面で一致団結して万全を期していくとともに、個人個人での予防策をさらに徹底していかなければなりません。
年度末またぎで正念場です。
皆様お気をつけください。
そしてともにがんばりましょう(^^)
↑インターン生と「大原駅」で朝活を行いました。
2020年03月25日
東京オリンピック・パラリンピックが新型コロナウィルス対策のため1年延期となりました。
来年の夏までを目処に実施するとの合意がなされたとのことです。
これまで今夏の開催のため心血を注いできた関係者の皆様のご労苦を考えると誠に残念なことであり、これからの業務を考えると大変なことになってしまった、というのが正直な思いであります。
また、一生に一度かもしれない晴れ舞台を夢みて青春を費やし、今夏に照準を定めて並々ならぬ努力をしてきた選手の皆様のことを思うと、本当に気の毒でなりません。
ですが、現在進行中の「新型コロナウィルス」の世界的な流行を見てみますと、残念ながら延期やむ無しの状況かと思いますし、完全な中止とならなかっただけでも良かったのではないでしょうか。
聖火リレーも延期とのことで「聖火」そのものは福島県に留まるとのことでありますし、決定していた「聖火リレーコース」や「聖火ランナー」にもなんらかの配慮が検討されるとのことです。
今後は、会場のこと、周辺整備のこと、選手選考のこと、宿泊先やホストタウンのこと、事前キャンプのこと、関連予算のこと、損失補填のこと、スポンサーのこと、ボランティアのこと、イベントのこと、計画や施策の見直しのこと…
等々やらなければならないことを挙げると枚挙にいとまがありません。もしかしたら、開催する以上の労力が必要かも知れません…
しかしながらやり方次第では、これもまた「ピンチをチャンス」にかえると捉え関係者一致団結して、より進化した【Tokyo2020大会】に『リセット』するいい機会となるのではないでしょうか…
選手の皆様も、関係者も、開催地の地元周辺の皆様も、もう少し時間があればとか、ああしたい、こうしたい、もう少し時間があれば、とか、心残りとか焦りとかあったはずです…
実は、私もそうです…
せっかくの半世紀ぶりの東京での夢の祭典ですから、その後の日本に、千葉県に、外房いすみ市に、夢のあるレガシーを創出し、世界へ平和のメッセージを発信する使命が、このオリンピック・パラリンピックにはあるはずです。
ぜひとも国民一丸となって「新型コロナウィルス」に打ち勝ち、来夏にむけ、あらたに目標を『リセット』し、「ピンチをチャンス」に変えようではありませんか…
世界中の新型コロナウィルスによる犠牲者の方々のご冥福と、感染者の皆様のご回復、1日も早い感染流行の終息をお祈りいたします。
あわせて【Tokyo2020】(※名称はこのまま)の大成功と選手の皆様のご活躍、世界の平和と我が国の繁栄を心から念願し、延期に伴うメッセージとさせていただきます。
千葉県議会議員
小路正和
↑東京五輪1年延期の記事